一般社団法人王寺まちづくり

レポート:「節分の意味と歴史」


1月31日10:00~12:ooに達磨寺方丈ファンクラブ主催「節分の意味と歴史」を開催しました。

人数制限をし、換気や消毒を徹底するなどのコロナ対策をした講座では、Nancy’s Çooking Salon 主宰する講師の日比野 典子先生から改めて聞く、「節分」の歴史。

正しい豆の撒き方やなぜ、柊や鰯の頭を飾るのか、日本の節分の珍しい風習などを教えていただきました。

節分の始まりは、平安時代だそうです。中国から伝来した邪気を払う「追儀式(ついなしき)」を貴族たちが取り入れたのが始まりだそうです。豆まきは、室町時代からとされています。家長や厄年の男女が豆をまいたとされていますが、現在では、子どもの仕事の一つですね。歳をとると食べきれないぐらいの豆の数になります。そんな時は福茶というものを飲むといいそうです。

最後に、節分に食べる料理として、鰯のケチャップ煮やけんちん汁、炒り豆ごはんを実演していただきました。

参加した方からは

「改めて日本の風習を知ることができた」

「日本の文化を大切にしたいと思った」

「子どもでも食べやすい調理方法を教えてもらえてよかった」

など、感想がよせられました。

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奈良県北葛城郡王寺町の達磨寺を中心に地域を盛り上げる活動をしています。方丈ファンクラブは奈良県文化財の「方丈」を使ってイベントや講座などを企画してくれる人を募集しています。

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